さすがに怖くなってきました

先日の日記で愚痴るだろうって言ってたことなんですけど、ちょっと今日はもうどうにもならないなーと思って怖くなりました

話は一年前にさかのぼるんですが、同じコンビニでバイトをしていた、３０代前半外見年齢４０越えフットボールアワーの岩尾系統の顔をした、肌がなぜか土気色の背が低くて腹が出ているぽっちゃり男に言い寄られたような感じだったんですね。
私は同じバイト仲間のつもりで、よく同じ時間帯にシフトを入れられていたこともあって、話をしていたんだけど。一緒に仕事をするなら和気あいあいとやりたいじゃないですか。
それを勘違いしたらしく、ヤツはごはんに誘ってきました。しかも、私が貸したCDのケースを壊したみたいだからそのお詫びにと。元々壊れていたのでそれを断ったら、次は、家族の誕生日にケーキを買いたいからお店を教えてほしいのでついてきてほしい、ケーキを奢るからと言われました。それも断って、その後、こっちにはそんなつもりはないしその手の話は遠慮したかったので避けて冷たい態度をとっていたらヤツは逆切れしやがったんだけども。

その後、ヤツは試験を受けるためにバイトをやめることになり、私はそれで終わったんだと思ってました。実際、その後バイト先に現れなかったしね。辞める直前にヤツはどこかに旅行に行って来たらしく、これが最後だからこれだけ受け取ってくれと言って土産を渡され、正直要らなかったんですがここで要らないと突っぱねると余計にヤバいかと思って受け取りました。キーホルダーなんてしょぼいものくれやがって！と思ったさ！
時たま、他のおじさんバイトから、ヤツに会ったよという話は聞かされていたんですけど。そしてヤツは、私のことを元気かと聞いた後、誤魔化すかのように他の人も元気かとそのおじさんバイトに訊ねていたらしいことも。

それから一年。
四月になってうちのコンビニはちょっとしたリニューアルに近い状態で、その情報を知ったらしいヤツが、忘れもしない四月二日、やってきやがったんです！
でもそのときは、リニューアルしたし、新聞に折り込みチラシも入ってたくらいだしとちょっと考えたんだけどでもやっぱり会いたくないし。ペットボトルのジュースを補充するためにバックルームで仕事しつつ店内の様子を観察していたんですね。
……いつまで経ってもヤツは帰らねえ。
明らかに、私が店内に出てくるのを待っている。
で、客が並んだからどうしてもレジに出なきゃいけなくて、出た瞬間、レジカウンター前の客の列に並びやがりました。そして別に話したくもないし聞いてもいないのに自分の近況を話し出し、私のことを尋ねてきて、また来ますと言い残して帰っていったんだけど。
もうね、お金を出す時のヤツの手が震えてんのぷるぷると。すっごい緊張して話しかけてますってわかるの。

で、その次の週と次、水曜日の22時20分くらいに現れたので、オーナーに事情を話して水曜日は9時までにしてくれって頼んだわけです。
そんな今週の水曜日、結局ヤツは来なくて、オーナーは苦笑いしていたらしいんだけど。

水曜には来なかったので、今日はヤバいんじゃないの？って一緒に入ってたオバサンバイトに言われ、私も今日来るような気がすると言っていた金曜日。
いつもの時間を過ぎても来なくて、更に連休前で天気は良くて客は多いし、商品は大量だし。すっかりヤツのことを忘れて仕事してて、23時でアガリだったのを、交代で入るバイトさんがちょっと遅れて来たこともあってまだ仕事してたんです。
入って来たばかりのおにぎりを並べていたら、前方で仕事をしていた若い男の子バイトから合図があって、まさかと思って店内を確認もせずバックルームに逃げ込み、監視カメラ映像を見ていたら、やつの姿があったんだよねー…
そのまま私は元々時間が来ていたこともあって退勤したんだけど帰るに帰れない。事情を知る友人に電話してどうしようと言っている間もヤツは店内をうろうろと辺りを見回しながらいる。
それから１５分くらい経って漸く商品をレジ精算し店を出て行ったんだけど、駐車場で待っている可能性もあるからとカメラ画面を見てヤツの車が出て行くところを確認しようとしてました。
それがなかなか出て行かない。
従業員用の駐車場というのは店の裏側にあるもので、そっちは見えないんですね。だけど車が出て行くのはカメラに映る。きっといるんだろうなと思っていたら、男の子バイトくんが店外に出て行って確認してきてくれた。
「まだいるから、俺が駐車場までついていきますよ」と言ってくれて（なんていい子なんだろう）、有難くその申し出を受けてついてきてもらったら、案の定そこにいるんだよヤツは！しかも私の車の真隣に！
で、私が行ったら近寄って来たんだけど私の隣には仲良く話している男の子くんがいる。「明日はよろしくね（同じ時間帯にシフト入ってるから）」「はい、明日」で、男の子が機転を利かして、「では駅で」まで言ってくれたんだけどヤツには関係なかったらしい。
男の子バイトが離れて私が車に乗り込むのに合わせて近付いてきて、こっちがエンジンをかける間に真横に立っていて車の窓を叩いてきましたよ。私はそれを振り切って、危ないと思いつつも車を発進させて急いで駐車場を出ました。

バイト先の真ん前は国道。真っ直ぐにのびる道を走りながらバックミラーで後ろから車がついてこないか確認しながら運転してました。ある程度進み、追って来る気配がなかったので少し安心しようかなと思ったところで、脇の道から車が出てきた。その車は結構スピードを出して走ってきてすぐに追いついてきたんだけど、追い越す気配がない。赤信号で止まった時にバックミラーを見たけど、暗くて運転手の顔ははっきりとはわからない。でも、車がヤツのものに似ていて、鏡に映る影も微妙にそれっぽい。
青信号になって進んでも後ろの車は追い越さずについてきて、ああこれはヤバいなと思った私は真っ直ぐに自宅アパートに向かわずに、元々寄りたかったツタヤに行くつもりで、国道の二車線道路に左折したんです。で、右車線に入って走っていたら、後ろの車は左車線に入り、私の車の横に並んでクラクションを鳴らしてきました。
絶対ヤツだ！これはヤツだ！と思って怖くて確認も出来ず、ツタヤの手前の信号で急に右折帯に入りました。ヤツはその後は追いかけては来ず、真っ直ぐに帰っていったみたいですが。念の為にその辺の道をぐるぐると回った後、ツタヤに寄ってDVDを返却し、帰路を走り、アパート手前のコンビニに入ってついてくる車がないか再度確認してから帰宅しました。

普通、無視されて車出されて追いかけないよね？
無視されて避けられてる時点で嫌がられてるってちょっとは気付きますよね？
もう、KYとストーカーの狭間なんて言ってられない状況になってきてます。

結局は、ヤツにちゃんと迷惑だと言うしかないとわかっちゃいるんですが、ヤツの姿を見ると逃げたくなるのも仕方ないと思いたい。
オバサンバイトも、自分から話しかけには行きたくないと言ってたくらいだし、やっぱ他のバイトさんたちもヤツは嫌なんだよなあと。
でも今のままだとどうにも解決しないので、次に逃げられない状況になったら、何のつもりかとヤツに問いただすしかないかなと覚悟を決め……るつもりではいるんですけど。
とにかく、アパートを知られないように気をつけようと思う。ヤツは私の車を知っている上、ちょっとご近所では同じ車種の同じ色はあまり見かけないのですぐにわかるという難点がありますが。

取り敢えず、明日は防犯ベルを買いに行こうと本気で思います。