「アウトレイジ」の感想をアップ。

前半で音声異常がありました。
酔っ払ってるシーンだったから、嫌に舌が回ってるなと最初は思ったんだよねー
若い男性客がスタッフに言いに行ったのですぐに直してもらえたんだけど、帰りに音声異常のお詫びにって招待券をもらいました。ラッキー。
あとはフードコーナーのバイトがもうちょっと働いてくれればいいんだけどなああの劇場は。深夜スタッフは気配り上手さんが多いんだけど、昼間はいまいちなんだよねー


ということで、たけし作品最新作、観てきました。



ダン・ブラウンのラングドン教授シリーズ第三作、ロスト・シンボルも読み終わりました。
これでとうとう、ウンベルト・エーコの薔薇の名前に取り掛かることができそうです。
高校の頃から三度目の挑戦、今回で読み終わりたいところですがんばります。

今作も、盛大にキリスト教に絡み、建築物の蘊蓄が満載でした。
でもまあ、前二作もそうだけど、象徴学の物語というよりは宗教の精神的なところに焦点を置かれていると思いますよ。
好きですけどね！こういう話。

ワシントンDCのナショナル・モールが舞台です。
アメリカにはあまり旅行したいという思いはありませんが、これを読むとやっぱり扱われている舞台に一度は行ってみたくなるもの。
テンプル会堂とか議事堂とか気になります。あの天井画は見てみたいなあ、口絵だと小さいんですよね。もっと細かいところを見てみたい。

相変わらずトム・ハンクスのイメージのない教授ですが、今回はずいぶん懐疑的で否定的な感じでした。
結局、自分で謎を解いたわけでもなく、教えてもらってる印象が強いですけどねー
このシリーズって、謎ときが重要な筈なのに。

面白かったですけどね、マラークの正体も予想つくしね。

原作は読み終わったし、あとは映像で見たいもの。
公開はいつかなあ。